Nujabes、曖昧は語る、コトバにならない感情を。
無事二人には会えました。良かった。
常々思っていることだけど、人間が使う道具の中で一番有用なのはやはり言葉なのだと思う。多分このツールがなかったら、ゼロに戻るぜ文明。現にこうやって書いてるのも言葉だし。
んでも、ぼくらが普段感じる曖昧な感情は、言葉の表現しうることの外にあったりして、むしろそういう言葉にならない感情っていうのが、ぼくらの行動や人格を定義していたりして、一番大切にしなきゃいけない感性であるかもしれない。
言葉にできないモノなんてぶっちゃけいくらでもあるわけです。雰囲気なんかそういう類のもっともな例だ。皮膚で感じる相手の雰囲気、「肌に合わない」ようならやめておいたほうがいい。あたりまえ。自然でいられる相手を探すべし。
そしてやっぱり僕は映像でこそそういう曖昧なものに目を向けたい。確かに表現をする上で技術は最低限必要だ、けれど、でも、もっと重要なのは、その曖昧さに目を向けることができるかどうか、だと思う。だと思うじゃなくて、だ、だ。
Nujabes、すげえ良かった。