混濁するバイク、性物的で、そこにあった確かなハノイ。
降り立ってみれば、あのベトナムと一味違う古都調で、たとえばホーチミンが歓楽的であればハノイは実に自律的です。
ははは、それでも楽しみなのです。ニュース的には重要だとしても、TV的には必ずしも重要ではないという現実にもいよいよ気づき始めているわけで、僕はそれでも楽しみなのですやはり異国の地というものは。
いいなあベトナムは、笑顔がとっても野性的で。東京にあるのはあくまで取り繕いの都会顔で、なんだかとっても人間味がない。確かに汚いところもあるし、バイクが四六時中走り回ってるし、おっちゃんたちはヤンヤヤンヤしてるし、やれやれと思うこともたくさんあるけれど、でもそれでも、僕はこういうアジアな感じが嫌いではないのです。
今回の出張は出会う人再会する人とってもたくさんいました。みんなそれぞれの道で頑張ってる人ばっかりで、僕なんぞは小僧ですから、ちょろちょろしていただけではありますが、彼らから学べることは本当に多かったと言わざるを得ません。
ああ楽しかった毎朝フォー食べられたし。