TV DAY*OORA NO IZUMI

12時起き、13-15時計じかけのオレンジ、16時対話の回路、19時オーラの泉、21時野ブタ。をプロデュース、22時ROBOCUP@NHK、24時JAPAN COUNT DOWN TV。

オーラの泉を見た。テレ朝だからみなきゃなーと思っていたんだけど、なかなか抵抗感のようなものがあってみることがなかった。

花田勝が出てきて、そこで美輪と江原、そして国分が話す。そんな感じだったけど、父親を思うということについて話をしているところで、なぜかじわーっと涙っぽくなってしまった。このおれが、だ。何に感動したのかというと、亡き貴乃花親方は今も不満足な状態に置かれていて、お供えものをやわらかいおにぎりをしてあげることで、満ち足りて、しっかり成仏し、今度は守ってくれるということ。

何かしらの愛を感じた。強くはないけれど、しっかりとした愛の形。霊っていうのは、きっと故人を偲ぶという形で生まれた概念かと思っていたけど、それはどうなんだろう。純粋に見える人と見えない人がいて、見えない僕は見える誰かが霊の存在を言い、それを信じることが出来れば霊はもう成立するんじゃないか。僕は霊を信じると断言することはできないけれど、霊を思う気持ちは100%信じてもいい気がした。

対話の回路―小熊英二対談集

対話の回路―小熊英二対談集

そろそろ文章を書くべき時期に来ているような気がする。ただなんとなく胸の内側がどつどつとしているのが分かる。誰かの作品を読んでいて思うことは、リアリティーというのは受け取ったときにそれを舐めることができる、そして自分の栄養とできるものにのみ含まれるということだ。俺は今もそれができることを望む。望みながら、なぜか半べそこきながらタイプしている。別に誰の目にも触れなくていい。できれば恥ずかしいから、胸の内にしまっておきたい。でも書きたいから、言葉にしてもやもやを彫刻にしてしまいたいから俺は今ここに書く。