嘘にホントをすこし混ぜて事実の完成！

賑やかでもあり厳粛な気持ちにもなる年末、２週間連続で飲み続けた。もともと強くはない肝臓に頭を下げつつ、飲んだ相手はいろんな業種業界の方々。時には自ら誘い、また誘ってくれる人もたくさんいてくれた。誘ってくれるうちが花とは良く言ったものだ。いまだに実家に住んでいることもあって、明け方の帰宅が続くと親に起こすなと怒られもしたが、まあ若いうちは人が集まる所にいるべし。場末のバーでなく、好奇心を刺激するような人々がいる場所をのぞき、一杯のビールで多くの人の話しに耳を傾けそれを糧に疑似経験に向上心にしてまた数時間後に始まる仕事に精を出そうと思うこと。それが今のぼくにとって一番楽しい時間の過ごし方。

中長期的な目標もできた。次の海外赴任の時期に諸先輩方を差し置いてロンドン支局に行く。もちろん実力で。それまでにやらなければならないことはたくさんある。やりたいこともさらにたくさんある。海外から帰ってきてからやりたいことももちろんあるけれど、とりあえずは今やれることそれらを一つ一つやって、「楽しかった」と笑いながら、建築家になったこども（できれば男の子）に満足げな顔を見せつけてやり、普段はあまり笑わないこどもはとっても嬉しそう、それでようやく瞼を閉じる。そんな素敵な最期の日。