心臓がうごいている、うれしい、わたしは生きている。

r-mutt2007-04-07

昼起きて思い出したようにテレビの前に座る。HDを起動させ録っておいたドラマを観る。『1リットルの涙』。本当に良かった。

恥ずかしながらちょいうるみながら思った。誰かを失うのはどうしてこんなに悲しいんだろう、っていうかなぜこんなに涙っぽくなるんだ自分、って思った。観てて思った。池内亜也と同じように、ぼくにも大切な人がいるからなんだ。それで大切な人を思い浮かべた。いたりして。こんなぼくにも大切な人がいるんだと思えて、また泣けた。

いろいろ書きたいことはあるけれど、安っぽくなるからもうやめます。僕もいつかドラマでも映画でも報道でも、とにかく何でもいいからあんなふうに、人のこころに「カチリ」と歯車が噛み合うような音をさせるようなモノを作りたい。

なにより、僕の大切な誰かが死ななくても、僕は大切な誰かを大切にしたい。