NY DAY6

さてさて、NYもいよいよラスト。昨晩のブルーノート寝過ごしが響き、かなり気合が入る。起きたら彼女が昨日の失態を挽回すべく絵入りで手書きの日程表をつくっていてくれて、それがとても可愛くて、テンションがあがる。

まずは、本屋さん。STRAND BOOK STORE。かなり熱い。150ドルも買いまくる。買いすぎて、一度ホテルに戻る始末。重い。

美術館めぐり。ノイエギャラリー。EGON SCHIELE展。素晴らしい。ラインと色彩で描くその絵は絶妙であり生々しい。どこまでも生々しい。魂が揺れる。

そこからすぐ近くにあるグッケンハイム美術館。生憎外装は工事中でみられなかったけれど、ぐるぐるらせん状にROSSIA!展。イコン以外大したことなかったけれど、併設のコレクションはよかった。特にパブロ・ピカソのアイロンをかける女(やはり細身。安部公房と近いモノを感じる。)とシャガールのflying carrageはよかった。赤を感じた。

そこからmadison.stを南下。彼女の靴屋で249ドルの靴とメガネ屋さんでサングラス選びを手伝う。そしてバーニーズでマルジェラのTシャツを79ドルで購入。服にいくら使ってんだ?

一度ホテルにもどりつつ、レス・ポールのギターサウンドに酔いつつ、ロックフェラーセンター近くのクリスマスツリー。帰りにまずいプレッツェルを食いつつ、初日に見たギャル達が余りに無防備すぎていて、誰も近寄っていかなかったのがうけた。