それでもボクはやってない、報ステさよなら、364+1。

それでもボクはやってない、周防作品を観る。とてもよかった。いろんな正義が対立すると正義は必ずしも正義ではありえなくなってしまうんだね。

報ステさよなら、とくに大阪弁のカメラマン特集がよかった。彼の撮る一枚一枚には温かさというものがあった。いいカットを切れるひとに悪い人は、いない。

最近仕事の量的に大変だった。いわゆる一年目的仕事が多かった。雑務とまではいかないけれど、中身よりも量が多かった。つい手を抜きそうになる(だって抜けば楽じゃない)ときもあったけれど、絶対そうしなかった。時間のある限り積極的に雑感を撮り、納得しなければテープを回さなかった。放送の内容を事前にDから聞いて、それに見合ったカットを撮るように心がけた。最近はそういうところまで神経がいき届くようになった。だから実際にOAにつながる。いろんな現場でそれを繰り返す。それを誰ともなく観ている。自分で納得したカットだから、放送される。誰かがそれを気に入ってくれれば誰があのカットを撮ったのかということになる。だから仕事が増える。そういう正のスパイラルに向ける努力というのはなかなかどうして大変なんだ。

やる気次第でどうにでもなる仕事で良かった。