木更津キャッツアイ、ワールドシリーズ、ようやく撮影。

仕事がとても(とっても!)上手くいってつまり久々にやったぜみたいな気分で朝3時から起きて働いているにも関わらず、テンションていうのは恐ろしいものですね、17時に会社出て一人こそこそシネマライズに行きまして木更津キャッツアイワールドシリーズを愛でたわけです。

最初笑ってたんだけど、最後は結局泣いた。映画館で男一人泣き。時代が時代なら通報されかねない涙の量。うわやべえぶっさんやべえよ、アニそれは今言わなきゃいけねえんか?ああ自分を亡くしてしまうことよりも、本当は、もしかしたら、誰かを亡くしてしまうことの方が辛いのかもしれないなあ。

普段おれたちは死ぬことなんてこれっぽっちも意識してなくて、たまに車がピッと出てきてブレーキ、あぶないから、一時停止だから、次からゆっくりいこ、みたいな一瞬の死を体験することあっても、ほらおれたち基本的にバカだからすぐ忘れるじゃん。悪かったことなんて特に。だからダメなんだよね、流されちまうんだよね。今日がラストなら一日の過ごし方なんてきっと違う。もし同じ一日を選んだとしても、気持ちが違う。朝日、絶対見るだろうなあ。夕日、絶対赤いだろうなあ。一生の最後に一生分夕日見るんだろうなあ。

死ぬイメージ、全然つかないけど、もしその時が来て、っていうかその時なんてイツカ必ずやってくるんだけど、死、そうかならずやってくんだけど、そのときあー楽しかったなんて思って死ねたら最高だなあ。三日くらいはおれが死んだこと覚えていてくれたら死ねるなあ。

ぶっさん、ありがとう。