きみに九十九里、雨とブラジルと煙肉、言い訳はよせ。

パスポートの更新はヤメヤメ。ともだちとレンタして一路九十九里へ。片貝海岸で海に入る。つめたい。砂浜に倒れる。ああ、帰ってきたのかもな。波に巻かれて泡になりたい。

そこから勝田台までブラジル友達のところまで。庭でバーベQ。通り雨のした煙が立ち込める。めちゃくちゃ美味い。友達カップルがとても静かなところに暮らしていて、トウキョウでは考えられないくらい静かなところで、幸せそうに暮らしていて、こういうカタチの幸せもやはりありなのかな、と思う。

田園風景のなかにぽつりぽつりと家。そして、しばらく、また家。そんな童話のような世界、田舎。そこで隣の家の女の子と静かに育って、二人は完璧な環の中で愛し合って、死ぬ。

そんなことって不幸だという人がいるけれど、はたしてほんとうのことなのかな? 雨の中、畳の部屋でささやきあってほほえみあってだきしめあって、それだけで本当は十分なはずなんじゃないのかな? わかんねーや。放棄。

閑話休題

自分がなぜ今の仕事をしているのか。そしてどうなりたいのか。それを考えれば、必然とやれるはず。営業みたいなことが苦手でも、できるはず。NO MORE "はず"。できる。

言い訳や諦めはもう少し年をとってからすることにして。僕は明日から死ぬ気で、いつ死んだって笑えるように、日々を生きようとおもう。悩まない人なんていない。挫折はチャンス。