SEIRISURU TAMENI*TOHOUNI KURERU

12時起き、13時からぶらぶら。14時大井町で軽井沢特集、15時スタバ、16時散歩、17時帰宅。

さて、18時前の今現在、電話しようか迷ってる。もしも旅行とか行ってたらどうしようとか考えてしまってる自分がいる。迷惑になったら嫌だなとかは思わない。下手に出ることがイヤだと思ってる。駆け引きとかそういうのは嫌だけど、仕方ないのかな。

できれば、今日会いたい。でも、でも。明日彼女と旅行でも、会いたい。どうしようもない。頭をなでてあげたい。たとえ届かなくても。

BILL EVANSのTHE SUNDAY AFTERが部屋で流れている。とてもいい曲だ。たまらない。その曲のムードに押されそう。押されてしまえ。

でも、僕はもう大人になった。少なくともなりたいと思っている。それは紛れもない事実だ。自分が傷つくのが怖い。恥ずかしい思いもしたくない。なぜだろう。わからない。もう満たされているはずなのに、時折彼女と結婚したらどうだろうな、とか考えながら日向を歩いているくせに。

馬鹿なのかな。馬鹿なんじゃないな。こういうときは自分の小ささを感じた方がいい。代々木公園の芝生にでも寝転んで、空を(できればちぎれた雲があったほうがいい)見上げて、宇宙に落ちるような感覚を味わった方がいい。

きっと、本当にきっとだけど、僕らはあまりに小さい。どれだけ大きく構えたって、小さいんだ。僕らはあまり先祖とかのことを考えない。考えてもおばあちゃんぐらいまでだ。ひいおばあちゃんくらいになると想像がつかない。結局僕らは手に届く範囲のことしかできない。手を差し出せる距離にいるひとしか愛を感じられない。

とても利己的だということがわかった。さて、さて、僕はどうしたらいい? どうしたらいい? と言って問題が全て解決できたらそんな幸せでズルいことはない。

そして僕はこうやって文章を書くことで時間を潰し、自分の感情のほてりをごまかそうとしている。でもそれは消えない。決して消えない。

3連休だから、きっと二人で旅行にでも行ってるかもしれないなー。馬鹿みたい自分。

で、どうしようもなくなって、寂しくなって、誰でもよくなって、フルにメールして、無理やりな理由をつけて会う。田町に2230。無理言ってしまった。と後悔。そしてなんでこの女の子が一時期あんなに好きだったんだろうとか思うと、笑えてきて、あほらしく思えて、自分が信じられなくなった。

そしてカタノさんからは連絡がこない25時現在となる。やはり電話しなきゃ良かった。

そして僕は途方に暮れるが鼓膜になつかしい。

Escape

Escape