SENKYO BAITO DAY12*JINMYAKU
8時起き、9.5-18.5でバイト。19.5帰宅。20、Mステ。くるり。21-23、カサブランカ。
選挙バイト、やってよかったのはやはり人脈。作業とかはいつか覚えなきゃいけないことだし、自然に覚えることだけど、つながりは自然発生的にはなかなか。ヤマダDとはかなり親密になる。きっかけは浅田彰。そして柄谷行人、菊池成孔。読んでて良かった、聞いててよかった。
そしてマスメディアの自己矛盾及び構造的暴力について。深く一点を集中して情報を流すことはニッチであるため、だめだ。マスでなくなってしまうから。いいものを作りたい、それがすなわち深く掘り下げていくことならば、報道・情報系ではなく、制作にいくべきだと。おっしゃるとおり。TVなんてどうなるかわからないし、むしろドキュメンタリーあるいは映画なんかに移動してもいいんじゃないかとおっしゃってた。
まあ、それは本当におれも考えていたことだし、TVだからといって幅広くできるって言うわけでもないわけで。つくづく現実。マスが広義のマスであるために、狭義のマス性を失うという構造的矛盾。それにしたって、ヤマダDの人脈はすごい。アクティブながら、幻冬舎、村上龍。そして友達もモルスタ。いい人には仲間が集まってくる。それに引き換えおれは?
Mステ、みるつもりは無かったんだけど、くるりがでるから。話題のNANAも聞いておこうかなと。くるりの赤い電車には参った。目の前通ってるんだから。でもファンを増やしたかったら東京とかばらの花とかハイウェイとかHOW TO GOとかいろいろあるだろうに敢えてっていうのが、ね。もっとメジャーでないバンドがでればいいのに。syrup16gとかZAZEN BOYSとかハナレグミとか今はなきスーパーカーとか。
カサブランカ。素晴らしい。本当に素晴らしい。
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実は、決めたことがあって。それは何かというと。SIGHTの2005・AUTUMN号に出てくる究極の映画100本というのを年内に見ようと思っている。というか決めた。まあなんでかっていうと話は簡単で、(1)話のねたになるから(2)構成が勉強になるから、の二点に尽きるわけで、浅田をしらなかったら、ヤマダDともここまで懇意になれなかったわけで。つくづく思う。教養や勉強っていうのは、ユーモアのためにあり、ユーモアっていうのは人間関係のためにあるんだって。
- 作者: 萩原伸次郎,中本悟
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